ちょっとさっきゾッとしたので書きます。
怖い話です。

我が家の二階の押入れの天井は一枚だけ外れるようになっている。
越して暫くしてから、その天井が少しずれている事に気づいた。
奥は真っ暗で見えないけれど、とにかく、ずれてる。
あれ？越してきた時の片付けで押入れのいたの上に登って作業してたけど開いてなかったよね…？って思うとゾッとした。
天井の中を確認する事なく棒で突ついてきっちりと閉じ、押入れにつっかえ棒までつけて相方が帰るまでその部屋には入らなかった。

帰ってきた相方に
「天井の板がずれていたんだけど最初からだっけ？」
と聞いたら
「開いてなかったと思うけど、確認してお札とか変なもの見つかっても嫌だから僕は確認しないよ」
と言われてしまった。

これは去年の暮れくらいの話、多分。
僕はそれからずっとその天井の板は見ないようにしていた。
だって怖いし、なんかあっても怖い。
きっと元々からずれていたんだ、もうずれたりしないって自分に言い聞かせるしかなかった。


でも、今日たまたまみた天井はほんの少しだけではあったけど開いてた。
思わず持っていたつっかえ棒で閉じた。

天井の板ってそんなにずれるものですか？
少し怖くなりました。